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新軟式球「M(J)号球」について
1.M(J)号球とは?
2016年12月1日に公益財団法人全日本軟式野球連盟が発表した新規格の軟式野球ボール(次世代ボール)の1つ。
・体格の向上した小・中学生に対応、高校硬式野球へのスムーズな移行を目的とする。
・【一般】平成30年度全日本軟式野球連盟主催大会より使用予定。
・【少年(中学生)】平成31年度全国中学軟式野球大会より使用予定。
・【学童用】平成31年度全日本軟式野球連盟主催大会より使用予定。
・現行規格であるA号、B号がM号に統一され、C号はJ号となる。
2.M(J)号球の特徴
ボールの大きさ・重さが変更されたため、特に中学生は慣れるのが大変と予想される。
・サイズはA号と比較すると72mmと変わらないが、重さが2g増えた分、やや大きく感じる。
・B号と比較すると、大きさで2㎜大きくなり、重さで3g増えた。
・ボールを硬くし、硬式球に近づけたことにより、ボールが弾まなくなり、打球のバウンドが低くなった。
・硬くなったことにより、変形を抑える事で飛距離アップが想定される。
・ディンプルや縫い目の形状・数など細やか変更により、空気抵抗も軽減。
3.バットについて
従来のバットでも問題なく使用することができる。
・ボールが硬くなり変形しにくくなったことにより、従来の軟式球より飛距離が増す。
・芯に当てないと飛ばない。従来のバットでもM球対応バットでも同じである。
・バットの芯に当てることがより重要視される。
・自分のプレースタイルに合わせたバットを選びが重要。