グラブ&スパイクをご購入前に知っておいて頂きたい事。
お手入れについてまとめました。
グラブ・ミットにオイルを塗布する際は塗りすぎにはくれぐれもご注意ください。
万が一オイルを塗りすぎてしまうとグラブが重くなってしまう事や、革のコシが抜け型崩れの原因となる可能性があります。
また、オイルを塗布してすぐに使用すると、オイルを塗布した部分に埃が付着したり、使用したボールにオイルが付いてしまう可能性があります。
お手入れ後は乾いた布等で乾拭きをし、余分なオイルをふき取って頂く事をおすすめ致します。
(湯もみ型付けを施していないグラブ)
新品のグラブは革が硬い為、特に硬い革紐部分やボールをつかむ際の屈曲点等に薄くオイルを塗布してからご使用頂くと手に馴染み易くなります。
(スワロースポーツにて湯もみ型付けを施したグラブ)
弊社の湯もみ型付けは仕上げにオイル加工等は行っておりません。
主な理由と致しましては、お客様のお好みのオイルをお好みの量ご使用頂くためでございます。
その為、ご使用前にはグラブ全体(特に革紐部分はしっかりと)に薄くオイルを塗布してからご使用下さい。
※湯もみ型付け時の染みについて※
グラブは天然皮革で出来ております。
その為個体差があり、湯もみ型付けを施した際に使用している革によっては、水分の抜けるところ(特に革紐が通る穴周辺)に染みが出来てしまう可能性も御座います。
染みにつきましてはグラブ、ミットの品質には問題が御座いませんのでご安心ください。
また、殆どの場合、オイルを塗布しご使用頂くうちに色が馴染み、目立たなくなっていきます。
上記の理由より湯もみ型付け時の皮革に出来てしまう染みは不良とはなりませんので、予め、ご理解、ご了承下さいます様、お願い申し上げます。
(オイルを塗布する前に汚れ、埃を落としてください)
グラウンドでの練習、試合で使用したグラブ、ミットには埃等の汚れが付着しております。
汚れたままオイルを塗布してしまうと革についた汚れがそのまま固まってしまいます。
オススメのお手入れ方法は、
1.ブラシ等で汚れ、埃を落とす
2.オイルを塗布
3.乾拭きで余分なオイルを拭き取る
その後、風通しの良い所でして頂く事をオススメ致します。
(雨に濡れてしまった場合)
ご使用中に雨等により濡れてしまった場合は、表面の水分を出来るだけ拭き取り(合わせて汚れも拭き取って下さい)
風通しの良い所で陰干しをして乾かしてください。
※これだけはやめて下さい/グラブの寿命を縮める恐れがあります※
濡れてしまったグラブ・ミットを乾かす際にドライヤー等で温風(熱風)を当てたり、熱を与えて乾かすことは行わないでください。
革の油分が無くなってしまったり、革が縮んでしまい硬化して耐久性が著しく損なわれてしまう可能性が御座います。
(オイルを塗布する前に汚れ、埃を落としてください)
グラウンドでの練習、試合で使用したスパイクには埃等の汚れが付着しております。
汚れたままクリーム(靴墨)を塗布してしまうと革についた汚れがそのまま固まってしまいます。
お手入れをして頂く際は、
1.ブラシ等で大きな汚れ、埃を落とす
2.クリーナー等でスパイク全体の細かな汚れや、前回塗布し残っていたクリーム等を拭き取る
3.クリーム(靴墨)を塗布し、綺麗なブラシで万遍なく伸ばす
4.乾拭きをする
これで、スパイク全体に艶が出て綺麗な仕上がりとなります。
また、お手入れ後はグラブ同様、風通しの良い所で保管して頂くと内側にたまった水分も乾かすことが出来ます。
(雨に濡れてしまった場合)
ご使用中に雨等により濡れてしまった場合は、表面の水分を出来るだけ拭き取り(合わせて汚れも拭き取って下さい)
風通しの良い所で陰干しをして乾かしてください。
(スパイクの中に新聞紙等、吸水性のある紙などを入れて頂くと乾きやすく、型崩れの防止にもなります)
※これだけはやめて下さい/スパイクの寿命を縮める恐れがあります※
濡れてしまったスパイクを乾かす際にドライヤー等で温風(熱風)を当てたり、熱を与えて乾かすことは行わないでください。
グラブ同様、革の油分が無くなってしまったり、革が縮んでしまい硬化して耐久性が著しく損なわれてしまう可能性が御座います。
ご購入後、お客様ご自身や他店でグラブ、ミット、スパイク等を2次加工(型付け、P革等の補強)をされた場合は補償の対象外となります。